mimiumを使ってみた

mimiumという言語についてTwitterのタイムラインで見かけたので

お試しということで実行できるところまで環境を整えてみました.

久しぶりにCmakeを使ったことで結構ハマってしまったところがあったので

メモ書き程度に残しておこうと思います.

 

 

mimium (MInimal Musical medIUM)

github.com

 

私が使った環境は

 

macOS Catalina Version 10.15.3 (2020/02/18現在)

terminal : bash

 

を使っています.

 

使用したツールは

 

clang        : 11.0.0

clang++    : 11.0.0

cmake      :  3.16.4

LLVM        :  9.0.1

Bison        :  3.5.2

Flex           :  2.6.4

Libsndfile  :  1.0.28

(2020/02/18現在)

 

を使用しました.

 

clang,cmake,LLVM,Bison,Flex,Libsndfileの全てを

Homebrewでインストールしたのち

それぞれをexportコマンドを用いてリンクしました.


export LLVM_DIR=/usr/local/Cellar/llvm/9.0.1/
export FLEX_EXECUTABLE=/usr/local/Cellar/flex/2.6.4_1/bin/
export FLEX_INCLUDE_DIR=/usr/local/Cellar/flex/2.6.4_1/include/
export BISON_EXECUTABLE=/usr/local/Cellar/bison/3.5.2/

※各フォルダについてる数字はバージョンなので,brew info XXXで

確認したのちexportコマンドを叩いた方がよいです!

 

リンクが終わったら,

 

mimiumをgithubからダウンロードしてきて,

 

tar zxvf mimium-0.0.0.tar.gz

※私がダウンロードしてきたときはtar.gzでしたが違う可能性もあるので

圧縮されてる方法に合わせて解凍してください. 

解凍が終わったら,

 

cd mimium-0.0.0

mkdir build && cd build

cmake ..

 

 

cmakeを行ったことでbuildの中にmakefileが作成されたと思います.

あとは,

 

make

make install

 

これでmimiumが使えるようになります!

 

mimiumでは拡張子が.mmmみたいでちょっと可愛いですね!

お試しで動作するのか

 

/mimium/test/

mimium dsptest.mmm

 

で実行してみると動作しました!

音響系のプログラミングが簡単になるのは嬉しいことですね〜♪

 

次はmimiumを実際に使ったコーディングについて

記事をかけたらと思います!